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スッペ、生誕200年、オペレッタではなくて、黙示録!? [2013]

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11月も今日で終わり、明日から12月ですよ... あっという間の11ヶ月だったけれど、11ヶ月前、1月を振り返ってみれば、それはあまりに遠く、数年前にすら感じられる。この「あっという間」の"速さ"と、11ヶ月前の"遠さ"に君妙なズレが感じられて、不思議。まるで、タイム・マシーンにでも乗って来たみたいな感覚すらある。いや、2019年は、明らかにいつもと違う一年(って、まだ一ヶ月、残ってる!)だったなと... さて、その遠い1月、当blogは、何で始まったかなと見てみたら、スッペだった(なんか、遠い目... )。そうそう、今年はスッペの生誕200年のメモリアルでした!『軽騎兵』序曲とか、キャッチーで楽しい音楽、ライトなウィンナー・オペレッタの作曲家として知られるスッペだけれど、改めて、この人について見つめれば、かなりおもしろい。そもそも、ウィーンの人ではなくて、クロアチアは、ダルマチア地方、スプリトの出身。でもって、"ウィンナー・オペレッタの父"と呼ばれるわけだけれど、オペレッタばかりを書いていたわけではなく... というあたりに注目してみる。
で、エルガーのオラトリオに続いての、スッペのオラトリオ?!アドリアーノ・マルティノッリ・ダルシーの指揮、グラーツ歌劇場による、スッペの異色作、レクイエム・オラトリオ『最後の審判』(cpo/777842-2)を聴く。オペレッタじゃない、スッペのもう一面...

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