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フランス、いともオシャンティーなサン・サーンスのコンチェルト。 [2013]

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ハロウィンのひと騒動が終わり、気が付けば、秋も深まっていて、昨日は立冬でした。今年も、そろそろ終わりが見えて参りましたね... 秋の夜長に、読書の秋、芸術の秋だと、まったり気分にひたるのも束の間、年の瀬へと追い立てられて行くわけです。でもって、今年は、いつまでも夏日が続く中、ラグビー・ワールドカップの熱狂の日々が始まり、スーパー台風に打ちのめされ、即位の礼の虹に某かの希望を見て、上がったり、下がったりのジェット・コースターに乗せられたような、ドラマティック過ぎの秋です。秋っぽく、センチメンタルな気分に染まる余裕など無かった... だから余計に急かされているようで、精神的に息が上がってしまいそう... てか、大晦日まで、走り切れるだろうか?なので、ちょっと立ち止まり、深まりゆく秋をしっかり味わうような音楽を...
リオネル・ブランギエの指揮、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏、ルノー(ヴァイオリン)と、ゴーティエ(チェロ)のカピュソン兄弟による、サン・サーンスの3番のヴァイオリン協奏曲と1番のチェロ協奏曲(ERATO/999934134)を聴く。

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