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ザルツブルク、宮廷楽士長、ミヒャエル・ハイドンのナチュラル! [before 2005]

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桜が咲き出しましたね。けど、また寒くなったりで... 三寒四温、行きつ戻りつなのが、桜の頃らしい。一方、当blogは、四旬節、一直線!世俗音楽を控えております。キリスト教徒でもないのにね... けど、楽しい!って、かつての教会音楽は、それほど充実していたということなのだよね。いや、改めて、教会音楽、あるいは、教会で演奏された音楽と向き合ってみると、かつての教会は音楽センターであったことを思い知らされる。さすがの総本山、濃密なローマに、リトル・イタリー?なインスブルック、束縛の無いヴェネツィア、意外にインターナショナルなミュンヒェン、とにかく豪奢なドレスデン、敏腕楽長による充実のエステルハーザ... それぞれ、宗教的背景が異なって、カラーがあり、実にヴァラエティに富んでいたなと... いや、ちょっと旅する気分。で、次に向かうのは、注目すべき宗教都市、ザルツブルク。その楽士長を務めた、ミヒャエル・ハイドンによる教会音楽。
ゲーリー・グレイデンが率いる、ストックホルムの合唱団、聖ヤコブ室内合唱団、ミア・パーション(ソプラノ)らの歌、ピリオド管楽アンサンブル、アンサンブル・フィリドールの演奏で、ミヒャエル・ハイドンの聖ヒエロニムスのミサ(BIS/BIS-CD-859)を聴く。

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