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クララの愛と生涯、そして、作曲... [before 2005]

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3月です。ふと気付くと、そこはかとなしに春めいている。何だかほっとします。さて、明日、3月3日は雛祭り... ということで、女性作曲家に注目!って、あんまりにも安易なのだけれど、いや、改めてクラシックにおける女性作曲家という存在を見つめれば、これくらいベタな時に、意識的に取り上げないといけないような気がして... というのも、当blogがこれまで取り上げた女性作曲家、何人いただろう?と、振り返ってみたら、衝撃を受けた... カッシアヒルデガルト・フォン・ビンゲンジャケ・ド・ラ・ゲールエイミー・ビーチリリ・ブーランジェ... 現代音楽を含めれば、また状況は変わってくるものの、クラシックとしては、圧倒的に男の世界なのだなと、改めて思い知らされる。で、今回、取り上げようと思うのが、今年、生誕200年を迎える、クララ・シューマン。シューマンの妻として、ピアニストとして知られるクララだけれど、作曲家としても、実は、確かな腕を持っていた!
そんな、クララの音楽... シューマンを得意とするベルギーのピアニスト、ヨーゼフ・デ・ベーンホーヴァーの演奏で、クララ・シューマンのピアノ作品全集、3枚組(cpo/999 758-2)を聴く。いや、「シューマンの妻」というイメージ、吹き飛ぶ充実っぷりに、びっくり...

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