ウィンナー・オペレッタの夢。 [before 2005]
突然ですが、ここのところ嫌な夢を続けて見ておりまして... 普段、変な夢(けど、ラヴリー!)は、よく見るのですが、嫌な夢は、ほとんど見ない。だから、自分、どーなってしまった?と、うっすら不安に... そおしたら、コロナ禍により、悪夢を見る人が増えているというニュース(ナショジオの記事!)を見つけて、自分だけじゃなかったんだと、ちょっと安心(何でも、ステイ・ホームで、外からのインスピレーションを得られなくなっているのが原因らしい... )。いや、今、世界中で、悪夢が見られていると考えると、結構、恐い。もちろん、今現在、コロナ禍こそが悪夢ではあるのだけれど、そうした現実から逃れた先の夢の中でも悪夢は広がっていたわけで、そういう悪夢が地球を覆っている図を想像してみると、ますます恐い。集合意識としての悪夢... 無くは無いような気がする。ならば、みんなが悪夢を断ち切ることができたなら、コロナ禍は過ぎ去るのかも。そんな気もして来た。
ということで、いい夢を見るための、とびっきりドリーミンな音楽... バーバラ・ボニー(ソプラノ)が歌う、ウィンナー・オペレッタ、"Im Chambre séparée"(DECCA/473 473-2)。別室へ行きましょう... 現実と悪夢から離れて、ウィーン、わが夢の街へ!