SSブログ

グラウン、復活祭オラトリオ。 [2013]

7777942.jpg
世界は、まさに受難の只中... そうした中で迎えた復活祭(昨日、日曜日が復活祭でした。からの、本日、嵐という展開... )。正直、ハッピー・イースターどころではない。ものの、窓の外には、穏やかな春が広がって、イエス様の復活ばかりでなく、自然の復活=春の到来を告げる復活祭でもあることを思い出させてくれる、この春の陽気(今日は寒いけれど... )。でもって、みんなが家に籠って生まれた静けさに漂う春の麗らかさは、いつもより際立つものがあるような気がして... 状況こそ最悪でも、窓を開けて感じられる(先日、我が家には、思い掛けなく、桜の花びらが舞い込んできました!)、その麗らかさに癒される。癒されて、再確認する。必ず春はやって来る、と... そう、籠っていれば、必ず復活の日がやって来る。籠れば、籠った分、早くやって来る。
そんな期待を籠めて... マイケル・アレクサンダー・ヴィレンズ率いるケルン・アカデミーの歌と演奏で、グラウンの復活祭オラトリオ(cpo/777 794-2)です。バロックを脱し、麗らかな古典主義の到来を告げるその音楽は、今の我々を勇気付けてくれる!

続きを読む...


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。