2010年も、メモリアル！

明けました。おめでとうございます。

本年も、よろしくお願いいたします。
という一方で、本年も、このblog、続けようか、どうしようかと、悩むところ...
とりあえず、2009年分は、書いていく予定。なのですが、はてさて、その後はどうなることやら...

さて、2010年は、マーラー(1860-1911)の年(生誕、150年)であります。それも、2011年(没後、100年)まで続く、マーラー・メモリアルの前半ということで、大いに盛り上がるはず！とはいえ、CDにおいては、すでに気になるリリース、ツィクルスがいろいろと... となれば、これからが大いに期待できそう。
それから、ショパン(1810-49)！シューマン(1810-1856)！の生誕200年であります。となると、2010年は、2009年に負けず、"クラシック"は盛り上がってゆくことになる？ならば、最高です。
さらに、時代を遡れば、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の生誕、350年、ペルゴレージ(1710-36)の生誕、300年でもあり、このあたりのリリースも期待できそう。特に、ペルゴレージなどは、アバドによるシリーズが進行中で、『スターバト・マーテル』ばかりでない、メモリアルだからこそのリリースが楽しみ。例えば、オペラ・セリア『誇り高き囚人』と、インテルメッツォ『奥様女中』を、初演時のように抱き合わせて録音してしまうとか... 実現したら凄いよなぁ。けど、難しいよなぁ。
で、個人的には、ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-84)の生誕、300年、ケルビーニ(1760-1842)の生誕、250年が楽しみ。ウィルヘルム・フリーデマンのルネサンスは、静かに広がりつつありますが、ここいらで、ケルビーニのオペラ『メディア』の新録音なんて、聴いてみたい！

何より、メモリアルだからこその心意気を、聴かせてほしい！