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ロマンティックから自由になる、ゲルネが歌うシューベルト... [2013]

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突然ですが、9月4日は、クラシックの日!なのだそうです。九ら四っくなんですって... って、縁起が悪そうな数字が並んでいるのは、死に逝くクラシックを暗示させているのでしょうか?笑えねぇ... と言うより、こじ付け過ぎッ!ということで、クラシック・ファンが考える、クラシックの日って、いつだろう?音楽の父、バッハの誕生日(1685年、3月31日)とか、神童、モーツァルトの誕生日(1756年、1月27日)とか、楽聖、ベートーヴェンの誕生日(1770年、12月16日?)、あるいは、ジャジャジャジャーン!「運命」の初演の日(1808年、12月22日)、おお、フロイデ!第九の初演の日(1824年、5月7日)、ちょっと視点を変えて、クラシックのアイコン、名門、ウィーン・フィルの最初のコンサートの日(1842年、3月28日)なんても、アリかなと... けど、一番、無難なのは、シーズンが開幕する日かなと... もちろん、各オペラハウス、各オーケストラで、開幕日はバラバラだけれど、ひとつ、目安として、秋の入口、9月1日なんかを、クラシックの開幕の日、クラシックの日、としてしまうと、巧く芸術の秋の波に乗れそうな気がするのだよね。ま、近頃の9月は、あまり秋めいていないのだけれど...
ということで、秋を求めて、しっとり、リート(というのも、こじ付けっぽいのだけれどね... )。マティアス・ゲルネ(バリトン)による、シューベルトの歌曲のシリーズ、"MATTHIAS GOERNE SCHUBERT EDITION"から、Vol.7、「魔王」、「ます」の定番というか鉄板を含む19曲(harmonia mundi/HMC 902141)を、アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)の伴奏で聴く。

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