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アメリカ、帰って来たアンファン・テリヴル、アンタイル。 [2019]

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7月4日は、アメリカ独立記念日。ということで、当blogでは、アメリカの音楽を聴く日、みたいな流れができつつあるような... 昨年は、バーンスタインのミサを聴きました。一昨年は、バーンスタインのホワイトハウス・カンタータを聴きました。というのも、やっぱり、あの御方(白いお家でつぶやかずにいられない、アッメリカン・ファーストでお馴染み... )と向き合わざるを得なくなって、良くも悪くも、改めて「アメリカ」という存在を見つめ直したくなったからかも... いや、豪放磊落、シンプルなようで、けして一筋縄に行かないのがアメリカ(まさにトランプ現象がそれを象徴... )。音楽においては、長らく極めて素朴な状態(アメリカにおける「古楽」の時代... )が続いた後、20世紀に入っての急展開!アメリカの音楽は、ヨーロッパにある歴史の重石が無い分、間違いなく自由度に長けており、その捉われない姿勢(あの閣下とも通じるのかも... )は、度々、ヨーロッパを驚かせる急展開を生む原動力に... そして、ヨーロッパを驚かせた作曲家のひとり、アンタイルに注目してみようと思う。
1924年、『バレエ・メカニーク』でパリっ子たちを騒然とさせた後、アメリカに帰っての交響曲... ヨン・ストゥールゴールズとBBCフィルハーモニックによるアンタイルのシリーズ、第2弾、3番の交響曲、「アメリカン」(CHANDOS/CHAN 10982)を聴く。

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