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生誕100年、ベルント・アロイス・ツィンマーマン。 [2016]

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11月も後半となり、紅白がどうのと話題に出て来ると、年の瀬感、俄然、出て来ます。となると、来年はどーなんだ?世の中的には、改元というビッグ・イヴェント(平成が終わるばかりでなく、明治以来の世が改まる... 何しろ、上皇さま、復活!)が待っておりますが、クラシック的には、どんな一年になるのかな?と、来年、メモリアルを迎える作曲家を、ざっと見渡してみた。ら、意外と少な目?ベルリオーズの没後150年が目玉になって来るとは思うのだけれど、今年に比べると、何となくインパクトに欠ける一年となるのか... モーツァルトではなく、そのパパ、レオポルトの生誕300年だったり、シューマンではなく、その妻、クララの生誕200年だったり... いや、こういう大家を支えた人物たちにスポットが当たることは、大家の新たな一面もクローズアップされ、大歓迎なのだけれど、やっぱり物足りない?とか思ってしまうのは、今年が、あまりにお祭り状態だったからだろうな... すでに10人のメモリアルを迎えた作曲家を取り上げたのだけれど、まだまだいる取り上げたい作曲家たち!
ということで、没後50年のピツェッティ、カステルヌウォーヴォ・テデスコに続いて、生誕100年、ベルント・アロイス・ツィンマーマンに注目... ペーター・ヒルシュの指揮、ケルンWDR交響楽団の演奏で、ツィンマーマンの1楽章の交響曲、ジョストラ・ジェノヴェーゼ、弦楽オーケストラのための協奏曲、ユビュ王の晩餐の音楽(WERGO/WER 7340-2)の4作品を聴く。

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