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ホルスト、惑星。 [2010]

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さて、明日は、ハロウィンです。一部、すでに、大騒ぎになっているようですが... 今や、大騒ぎするほど根付いてしまったことが凄い!日本人の柔軟性に、改めて感じ入ってしまう。一方で、ハロウィンの起源(キリスト教以前に遡る、ケルトの大晦日... )を紐解いてみると、何となくお盆に通じるものがあって、日本で大騒ぎするほど受け入れられた素地もあったのかなと、興味深く思う。ところで、万霊節(リヒャルト・シュトラウスの歌曲で知られる... )って、ハロウィンのことだったのですね。近頃、巷で人気の5歳児から教えていただきました(これまで、何とボーッと「万霊節」を聴いて来たことか... )。それはともかく、ハロウィンにクラシックに因んだ仮装をするとしたら、あなたは何になりますか?ワタクシは、山高帽を被って、丸メガネで、サティ(何か、妖怪っぽいし... )!で、よりハロウィンっぽく、雰囲気を出すなら、幻想交響曲のサバトの幻想に溺れるイっちゃったお兄さんかな... いや、みんなで仮装して、幻想交響曲を聴くとか、そういうコンサートがあってもいいような気がする。
ということで、幻想交響曲を聴く?いや、聴かない... 前回、平均律クラヴィーア曲集に宇宙を感じたので、宇宙へと飛び出します!ウラディーミル・ユロフスキ率いる、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、ホルストの『惑星』(London Philharmonic Orchestra/LPO 0047)!てか、『惑星』は、占星術に基づく作品だから、実は、ハロウィンこそ、しっくり、来る?

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