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ジョン・ルーサー・アダムズ、ビカム・オーシャン。 [2014]

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秋バテどころか、どうも2018年にもバテている?ということで、10月は、「癒し系」で、癒され中であります。さて、ポスト・クラシックという位置付けになるのか、ヒーリング・ミュージックやニュー・エイジ、アンビエント・ミューシックや環境音楽も一緒くたになって紹介される帰来のある、「癒し系」としてのクラシック。一般からしたら、クラシックも、ポスト・クラシックも、似たような印象になってしまうのだろうな... いや、あり得ん!確固たるクラシックを信じている立場からすると、怒り心頭?いやいや、そんな石頭だと、ますますクラシックは嫌われてしまう... いやいやいや、クラシックというジャンルを形成した音楽史を振り返れば、まさに異ジャンルとのフュージョンの歴史であって、ラプソディー・イン・ブルーとか、今じゃ、古典よ!ならば、クラシックとポスト・クラシック、一緒くたになって、新たな音楽が生み出されたら、おもしろいんじゃね?シンフォニックな「癒し系」とか...
という、無謀な問いを立てて聴いてみる、もうひとりのジョン・アダムズ。ルドヴィク・モルロー率いる、シアトル交響楽団の演奏で、アラスカの大自然に抱かれて作曲する、ジョン・"ルーサー"・アダムズ(b.1953)のビカム・オーシャン(cantaloupe/CA 21101)を聴く。

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